Candy Town ― クイーンズタウンで過ごした、甘い一日【NZワーホリ旅行記㉕】

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アクティビティ天国と呼ばれる街、クイーンズタウン。
でも意外にも、市内はこぢんまりとしていて、歩いてまわれるほどの小ささ。
この日も空は灰色に沈み、雨粒がパラパラと降っていました。

バンジージャンプやスカイダイビング、ジェットボートなど、人気アクティビティの多くは中止。
それでも、雨の中でも動く人の気配と、街の色に心が少し温まります。

目次

クッキータイムの楽園「Cookie Bar」

まず立ち寄ったのは、みんな大好きCookie Timeの直営店「Cookie Bar
スーパーでは見かけない限定パッケージも並び、キャラクターの赤いモンスターが街のマスコットみたいに元気をくれます。

甘い香りに包まれる店内では、焼きたてクッキーやドリンク、グッズまで販売中。
寒かったこの日はスイーツを我慢したけれど、温かい空気と笑顔でほっとできる場所でした。

駄菓子屋のような魔法「Remarkable Sweet Shop」

次に出会ったのは、世界中のお菓子がぎゅっと詰まった「Remarkable Sweet Shop」。

カラフルなキャンディやチョコレートが棚いっぱいに並び、まるで海外版の駄菓子屋さんのよう。
見ているだけで心が弾む場所でした。

行列の絶えない名物「Fergburger」

クイーンズタウンといえばやっぱりFergburger
朝の11時でもすでに行列。
レジで注文してから約15分、ようやく手にしたバーガーは──肉がジューシーで、野菜はフレッシュ、ボリューム満点。

ベンチで頬張った瞬間、「あぁ、これが人気の理由か」と納得。
正直、これはNZ旅の中でもトップクラスの美味しさ。

甘党必見の楽園「Patagonia Chocolates」

次に向かったのは、地元でも人気のスイーツカフェ、Patagonia Chocolates

アイスやチョコレートバー、スイーツまでずらり。
私が選んだのはホーキーポーキーアイス(キッズサイズで3.50ドル)。
これが子どもサイズとは思えない大きさ!
久しぶりの味に懐かしさを感じながら、ほっこりした時間を過ごしました。

湖の下の世界へ「Queenstown Underwater Observatory」

ジェットボード乗り場のすぐ下にある、小さな水中展望館
湖の中をそのままの姿で観察できる、珍しい場所です。

大人10ドルと少し高めでしたが、ウナギやサーモンが泳ぐ様子を間近で見ることができました。
…正直、コスパは微妙(笑)でも珍しい体験です。

👉 Queenstown Underwater Observatory(Tripadvisor)

雨上がり、空港へ。オークランドへ戻る旅

夕方になり、街を離れてクイーンズタウン空港へ
市街地からはORバス(市営バス)で約20分、片道10ドル。
バスの中も快適で、運転手さんもフレンドリー。

チェックインはセルフ式で、日本語表示もあるので安心。
23kgまでOKのキャリーをギリギリ21kgで通過。

出発までの空港内には、さっきのPatagoniaがドリンクスタンドとして入っていて、また甘い香りに誘われました。

オークランド空港での“空港泊”

到着は深夜。
宿を予約し忘れていた私は、空港泊を決意

国内線は夜閉まるため、国際線の2階ロビーへ移動。
深夜でも人が多く、治安も良好。
空調の効いたソファ席で、バックパックを枕に一夜を過ごしました。

翌朝、再びオークランドの街へ。

朝日とともに空港を出発し、SkyBusで市内へ。
Wi-Fi完備&マップも配布されていて、初めての人でも安心です。

この日の宿はFrienz Backpackers(フレンズ・バックパッカーズ)
12人部屋ですが広くて清潔、
スタッフさんも親切で、荷物を数日預かってくれるとのこと。
キッチン・バスルームも整っており、居心地の良い宿でした。

まとめ

クイーンズタウンはまるでお菓子箱をひっくり返したような街
雨の中でも人の笑顔とカラフルな店先が輝いていて、少し疲れた旅の途中に、“甘い休息”をくれた場所でした。

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uta
関東在住の30代。
WEBデザインやWEBライティングを仕事とし、言葉とデザインの力で「誰かの人生を動かす」ことを信念とし、日々精進中。
日本国内はもちろん、世界を旅しながら、音楽・映画・旅行を綴り、未来へ紡ぐ。
自然や海、星空に心惹かれ、旅先での出会いや縁を大切にしている。
英文科出身のバックグラウンドを活かし、国内外のカルチャーに触れながら、日々新たな発見を求めている。
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