オークランド、テプケ、ネイピア、ウェリントン──
北島をぐるりと旅して、ついに南島へ出発。
今回はウェリントンからブルーブリッジ(Bluebridge)フェリーを利用しました。
フェリー乗り場は、Wellington Railway Station(ウェリントン駅)のすぐそば。
徒歩5分ほどの場所にマクドナルドもあるので、朝食やコーヒーを買うのにも便利です。
ブルーブリッジ vs インターアイランダー。どっちを選ぶ?
ニュージーランドで北島⇄南島を移動するには、主に2つのフェリー会社があります。
- Bluebridge Cook Strait Ferries
- Interislander Ferry(インターアイランダー)
どちらもピクトン(Picton)行きですが、値段が違うのがポイント。
私は「Direct Ferries(ダイレクトフェリーズ)」という比較サイトで料金を見比べ、安かったブルーブリッジで予約しました。
👉 Bluebridge公式サイト
👉 Interislander公式サイト
フェリー乗り場の流れ。チェックイン〜出航まで
乗り場の中はかわいらしく整っていて、待合スペースも広々。
受付では、予約画面を見せると紙のチケットをもらえます。
出航までの時間は、併設カフェでコーヒーを飲んだり、外のベンチで海を眺めたりしながらゆったり過ごせます。






5階建ての巨大フェリー。船内は快適!
フェリーは想像以上に大きく、5階建て構造。
カフェスペースや映画上映エリアもあり、長距離移動でも快適に過ごせます。
窓際席も人気ですが、海のしぶきで窓が少し曇っていたのが惜しいところ。
私は拾った無料の本を読みながら、のんびりと過ごしました📖
デッキに出ると、潮風とともに壮大なパノラマビューが広がります。
ベンチに座って景色を眺めていると、旅がひとつ区切りを迎えた実感がじんわりと湧いてきました。












ピクトン到着後に注意!BLUE BRIDGE利用者の落とし穴
ピクトンに着いた後、ブレナム(Blenheim)行きのInterCity(インターシティ)バスに乗る予定だったのですが──
ここでトラップ発生!⚠️
なんと、InterCityのバス停はBluebridgeの港ではなく、Interislanderのフェリー乗り場にあるのです。
Bluebridge到着後、「スーツケースどこで受け取るの!?」と焦っていたら、スタッフが「荷物を預けた人はこのバスに乗ってください」と案内。
小さなシャトルバスに乗って約5分。ようやくBluebridgeメインセンターに到着。
さらにもう一度バスに乗り換え、
今度はInterislanderフェリー乗り場(InterCityの発着所)へ移動しました。



最終的に無事、ネルソン行きのInterCityバスに乗車。
フェリーの遅延とバス接続の不安で冷や汗をかきましたが、「なんとかなる」がニュージーランド流。
ちょっとしたトラブルも、旅の思い出。
ニュージーランドでは、「焦らず、流れに任せる」のがいちばんの生存術です。
まとめ
NZで生き残るには。
地図にない道でも、時刻表がずれても、最後はちゃんと辿り着ける。
この国の旅は、そんな“ゆるい奇跡”に満ちています。





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