NZで生き残るには―フェリーで渡る北島から南島へのリアル旅ガイド【NZワーホリ旅行記⑳】

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オークランド、テプケ、ネイピア、ウェリントン──
北島をぐるりと旅して、ついに南島へ出発
今回はウェリントンからブルーブリッジ(Bluebridge)フェリーを利用しました。

フェリー乗り場は、Wellington Railway Station(ウェリントン駅)のすぐそば。
徒歩5分ほどの場所にマクドナルドもあるので、朝食やコーヒーを買うのにも便利です。

目次

ブルーブリッジ vs インターアイランダー。どっちを選ぶ?

ニュージーランドで北島⇄南島を移動するには、主に2つのフェリー会社があります。

  • Bluebridge Cook Strait Ferries
  • Interislander Ferry(インターアイランダー)

どちらもピクトン(Picton)行きですが、値段が違うのがポイント。

私は「Direct Ferries(ダイレクトフェリーズ)」という比較サイトで料金を見比べ、安かったブルーブリッジで予約しました。
👉 Bluebridge公式サイト
👉 Interislander公式サイト

フェリー乗り場の流れ。チェックイン〜出航まで

乗り場の中はかわいらしく整っていて、待合スペースも広々。
受付では、予約画面を見せると紙のチケットをもらえます。

荷物は出発の1〜2時間前から預け可能
荷物を預ける際、ペンがないことが多いので注意
Wi-Fiはありますが、つながりにくいことが多い

出航までの時間は、併設カフェでコーヒーを飲んだり、外のベンチで海を眺めたりしながらゆったり過ごせます。

5階建ての巨大フェリー。船内は快適!

フェリーは想像以上に大きく、5階建て構造
カフェスペースや映画上映エリアもあり、長距離移動でも快適に過ごせます。

窓際席も人気ですが、海のしぶきで窓が少し曇っていたのが惜しいところ。
私は拾った無料の本を読みながら、のんびりと過ごしました📖

デッキに出ると、潮風とともに壮大なパノラマビューが広がります。
ベンチに座って景色を眺めていると、旅がひとつ区切りを迎えた実感がじんわりと湧いてきました。

ピクトン到着後に注意!BLUE BRIDGE利用者の落とし穴

ピクトンに着いた後、ブレナム(Blenheim)行きのInterCity(インターシティ)バスに乗る予定だったのですが──

ここでトラップ発生!⚠️

なんと、InterCityのバス停はBluebridgeの港ではなく、Interislanderのフェリー乗り場にあるのです。

Bluebridge到着後、「スーツケースどこで受け取るの!?」と焦っていたら、スタッフが「荷物を預けた人はこのバスに乗ってください」と案内。

小さなシャトルバスに乗って約5分。ようやくBluebridgeメインセンターに到着。

さらにもう一度バスに乗り換え、
今度はInterislanderフェリー乗り場(InterCityの発着所)へ移動しました。

最終的に無事、ネルソン行きのInterCityバスに乗車。
フェリーの遅延とバス接続の不安で冷や汗をかきましたが、「なんとかなる」がニュージーランド流。

Bluebridge利用者は、バス停が別なので要注意
フェリー遅延を考慮して、バス出発まで1〜1.5時間以上の余裕を取る
荷物の受け取りは港外のメインセンターで行う

ちょっとしたトラブルも、旅の思い出。
ニュージーランドでは、「焦らず、流れに任せる」のがいちばんの生存術です。

まとめ

NZで生き残るには。
地図にない道でも、時刻表がずれても、最後はちゃんと辿り着ける。
この国の旅は、そんな“ゆるい奇跡”に満ちています。

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uta
関東在住の30代。
WEBデザインやWEBライティングを仕事とし、言葉とデザインの力で「誰かの人生を動かす」ことを信念とし、日々精進中。
日本国内はもちろん、世界を旅しながら、音楽・映画・旅行を綴り、未来へ紡ぐ。
自然や海、星空に心惹かれ、旅先での出会いや縁を大切にしている。
英文科出身のバックグラウンドを活かし、国内外のカルチャーに触れながら、日々新たな発見を求めている。
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