今回は、人生で初めて海外で病院に行った時の体験談をお届けします。
症状は「とにかく痒い!」から始まりました。
ある日突然、身体のあちこちに赤い湿疹が出て、死ぬほど痒い。
・刺されたところが我慢できないほどかゆい
・赤い斑点が広がっている
・夜も眠れない
鏡を見た瞬間、「これはヤバい」と思い、ついにオークランドの病院に行くことを決意しました。

薬も治療費も、すべて無料!NZの医療制度
英語で症状を説明できる自信がなかったので、「無料の医療通訳サービス」を利用しました。
ニュージーランドでは、保険に加入していれば診察も薬も無料になる場合があります。
ただ、私はちょっと疑い深い性格なので、念のため、銀行から全財産を引き出して病院へ……。
到着すると、すでに通訳さんが待機していて、「ここに名前書いてね」「パスポート持ってる?」と、受付から書類まで全部サポートしてくれました。
本当に心強かったです。
日本のようにアナウンスで呼ばれるのではなく、お医者さん本人が待合室に来て「こっちだよ〜」と声をかけてくれました。
ニュージーランドらしい、フレンドリーな雰囲気。
通訳さんが私の症状を説明すると、医師の一言——
「あ〜〜、多分ダニだね。」
やっぱり…!と思いつつも、ちょっと笑ってしまいました。
診察後、塗り薬と飲み薬の2種類を処方してもらいました。
どちらもかなりサイズが大きくてびっくり(笑)
でも、驚いたのはそこではなく、治療費も薬代もすべて無料なこと。
日本のように支払い手続きもなく、そのまま受付で「お大事に〜」と言われ終了でした。
📍 病院情報:CityMed Auckland




語学学校を卒業!3ヶ月の学びの終わりに
そしてこの週、3ヶ月通った語学学校を無事に卒業しました。
正直、1ヶ月でも十分だったかも。
友達ができたのは良かったけれど、「英語は仕事の中で学んだ方が早いし合理的だな」と実感。
ということで、卒業祝いはささやかに——
ドミノピザ($5)とビール($4)!これぞNZライフの定番ディナー。
ニュージーランドのドミノピザは本当に神コスパ。
毎日$5のピザメニューがあるのです。


そして、スーパーで買った白米は…正直あまり美味しくなかった(笑)
「日本のお米は世界一」
そう再確認した夜でした。

まとめ
初めての海外での通院は不安だらけでしたが、ニュージーランドの医療制度の手厚さと優しさに救われました。
通訳サービスや無料診療制度など、留学・ワーホリ中の人にとって安心できるサポートが整っています。
ちょっとした体調不良でも、「保険がある=無料で診てもらえる」という安心感は、まさに“心の保険”でした。
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