今回は、まだ肌寒かった冬のオークランドを街歩きした時の記録です。
ニュージーランドの空は、1日のうちに何度も表情を変えます。
晴れたかと思えば急に雨、そしてまた光が差す——そんな不安定さも、この街の魅力。
そんなある日、いつもは白く光るスカイタワーが、なんと緑色にライトアップされていました。
理由はわからなかったけれど、街が少し浮き立って見えました。
街ではなんと、H&Mの新店舗がオープン!当時(2018年9月)は、ニュージーランド国内で3店舗目ということで話題になっていました。2025年10月現在では、9店舗まで店舗を拡大しているそうです。
価格帯は日本とほぼ同じで、シンプルなアイテムはお手頃。観光やワーホリで滞在中でも、気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。



GoodFor Wholefoods Refillery|量り売りが可愛いサステナブルショップ
そして、もう一つお気に入りのお店がGoodFor Wholefoods Refillery(グッドフォー)!
オーガニック食材を中心に取り扱う量り売り専門店で、店内はまるで絵本のようなかわいさ。
穀物、ドライフルーツ、コーヒー豆、スパイスなどが整然と並び、瓶に詰めて購入できます。
環境にもやさしく、見ているだけで心が満たされる空間です。
私がよく行っていたのは、ポンソンビー(Ponsonby)にある店舗。
スーパー「Countdown Grey Lynn」のすぐ隣です。


K ROADを抜けて、グレーリンの街歩き
そのあと向かったのは、K ROAD(Karangahape Road)。
昼は静かな通りですが、夜になるとバーやネオンサインが光り、独特の雰囲気に包まれます。
通りを抜けると、高級車が並ぶゾーンへ。
さらに歩いていくと、商店が点在するGray Lynn(グレーリン)の街に到着。
ここには地元の人が集うカフェやショップが多く、のんびり散歩するのにぴったり。
そして住宅地の中に突然現れるグレーリン公園(Grey Lynn Park)。
緑が多く、風の音が心地いい。オークランドの“緑の多さ”を実感しました。
帰りは、橋の上から見た夕日が本当にきれいで、
「地図もスマホもいらない、歩いて見つける街もいいな」と思いました。









地図なしでK Roadからグレーリンまで歩いたこの日。
迷っても、道ごとに名前がついているから不思議と安心。
「○○ストリートと○○ストリートの角」と言えば通じるのも、ニュージーランドの街のいいところ。
たまには地図を置いて、感覚のままに歩いてみるのもおすすめです。
気づけば夕焼けの街に、ちょっとだけ“暮らしてる感覚”を味わえます。
オークランド・ナイトマーケット in CBD
金曜日の夜は、街の中心(CBD)で開催されるナイトマーケットへ。
毎週金曜17:00〜23:00、ブリトマート駅近くの駐車場で開かれるこのマーケットは、まるで“海外の夏祭り”のような賑わい!
多国籍な屋台が並び、私は中華風チキンプレート($7)をいただきました。
少し甘辛くて、酢豚に近い味。友達が食べていた甘いチキンも最高でした。
日本の屋台もあり、たこ焼き($8)も発見!
ほっとする味に少し嬉しくなりました。








マーケットの前に寄ったのが、ブリトマート駅の近くにあるアイスクリーム店「New Zealand Natural(ニュージーランドナチュラル) Melt店」!
チョコミントを注文したけれど、チョコが主張強め。友達が食べていた、マカロンで挟んだアイスは絶品でした🍦



まとめ
冬のオークランドは、静けさと発見の連続。
H&MのオープンやGoodForのエシカルな空間、K Roadの夜、そしてナイトマーケットの灯り——
どこを切り取っても、この街の“人と街のぬくもり”が感じられました。
観光だけでなく、“日常の中の旅”を楽しみたい人にこそ歩いてほしい街です。
最後に、スーパーで買った$2.50のハワイアンピザの写真と、住んでいたマンションにあったジムの写真をパシャリ!


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