オークランドで過ごした夜には、不思議な懐かしさと少しの切なさがありました。
日本のような派手な繁華街はないけれど、夜市の熱気、街のネオン、港の静けさ―そのすべてが「ニュージーランドの日常」をそっと照らしている。
この記事では、ワーホリで滞在していた私が体験した、“オークランドのリアルな夜の姿” を、治安・おすすめスポット・物価感覚を交えながら紹介します。
オークランド市内での日常記録
ある日のこと。
どうしてもお好み焼きが食べたくなって、久しぶりに自炊に挑戦しました。
ところが、材料をひとつずつカゴに入れていくうちに、心の中で「え、これ本当に…?」とつぶやくことに。
使った材料と金額
- お好み焼きの粉:$10
- キャベツ:$3
- ベーコン:$3
- 卵:$3
- お好みソース:$7
- マヨネーズ:$5
- 鰹節:$5
- 青のり:$5
合計すると 約41ドル。日本円なら3,500円以上。
日本の感覚で作ると「高い…!」と驚かされるのが、NZでの日本食自炊あるあるです。
街の居酒屋でお好み焼きを食べる場合は、当時でおよそ 10ドル前後。
「日本だと500円で食べられるのに…」という気持ちがどうしても浮かびました。

そんな“日本食ロス”を救ってくれたのが、Auckland Night Market(オークランド・ナイトマーケット) でした。
オークランド・ナイトマーケットの魅力とは?
全曜日どこかで開催される“ローカル夜市”
Auckland Night Market は、オークランド各地で曜日ごとに開催される屋台イベント。
フードトラックが並び、ローカルの家族連れや学生で賑わう 超ローカルスポット です。
| MONDAY | 月曜日 | Kelston Mall Under Countdown | 17:00-23:00 | URL |
|---|---|---|---|---|
| TUESDAY | 火曜日 | Mt Wellington Under Countdown | 17:00-23:00 | URL |
| WEDNESDAY | 水曜日 | Botany Town Centre Under Hoyts | 17:00-23:00 | URL |
| WEDNESDAY | 水曜日 | Highbury Shopping Center | 17:00-23:00 | URL |
| THURSDAY | 木曜日 | Henderson Under Kmart | 17:00-23:00 | URL |
| FRIDAY | 金曜日 | Silo Park Waterfront | 15:00-23:00 | URL |
| FRIDAY | 金曜日 | Papatoetoe Under Kmart | 17:00-23:00 | URL |
| FRIDAY | 金曜日 | Waikato University | 17:00-23:00 | URL |
| SATURDAY & SUNDAY | 土曜日 & 日曜日 | CBD Waterfront The Blue Frog | 15:00-23:00 | URL |
| SATURDAY | 土曜日 | Pakuranga Under The Warehouse | 17:00-23:00 | URL |
| SUNDAY | 日曜日 | Hamilton Chartwell Carpark under ANZ | 17:00-23:00 | URL |
| SUNDAY | 日曜日 | Silverdale Centre (Temporarily closed) | 17:00-23:00 | URL |
日本の屋台メニュー、アジアンフード、韓国料理、インド料理など国際色豊かで、中でも衝撃だったのが 3ドルのお好み焼き。
自炊で40ドル以上かけた身からすると「嘘でしょ…!?」というレベル。
B級グルメ好きなら絶対に外せない場所です。

曜日ごとに場所が変わることもあるので、「どの夜に、どの地域へ行けばいいか」 を事前にチェックしておくと便利です。




夜のオークランドは危ない?
“オークランドの治安”を検索すると、ネガティブな情報も多く見つかります。
たしかに、日本の都市と比べると気をつけたい場面はありますが、実際に暮らしてみた印象は 「場所と時間帯を選べば安全に楽しめる」 というものでした。
ポイントは3つ。
- 夜は人通りが少ない道を歩かない
- 酔った人が多いエリアは避ける
- 荷物を前にして、スマホを出しっぱなしにしない
特に、 Kロード(Karangahape Road) は、オークランドの中でも「注意が必要」と言われることの多い通り。
人によっては怖く感じるかもしれません。
とはいえ、まったく近づけないわけではありません。
私も慎重になりながら歩きましたが、“オークランドの一面”を知るには貴重な時間でした。
実際に歩いてみて感じたのは、たしかに少し緊張する空気がある ということ。
人の雰囲気やお店の並び、独特の静けさ。
日本で言えば深夜の渋谷センター街……の少し奥の方のような感覚。
特に驚いたのが、武器屋が普通に存在していたこと。入る勇気はありませんでした。


そんなKロードを歩いていて、偶然見つけたのが、Real Groovy Records(リアル・グルーヴィー・レコード)。
店の中に入った瞬間、壁一面にレコードとCDがずらりと並ぶ圧巻の光景が広がります。
照明の雰囲気、レイアウト、音楽―まるでライブハウス(Zepp Tokyoのような)の中にいるような空間。
「Kロード=危険」というイメージだけで終わらせてしまうのはもったいない。
音楽好きなら絶対立ち寄る価値があります。






まとめ
お好み焼きを作って、ナイトマーケットを歩いて、Kロードで少し緊張しながら散歩して、最後にネオンライトの街を眺めて帰る。
そんな一日の終わり。
華やかではないのに、寂しくもない。
歩けば必ず“誰かの暮らしの灯り”がある。
それが、ワーホリ生活の後半で感じたオークランドの夜でした。

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