オークランドで過ごした長い日々が、いよいよ終わろうとしていました。
最後にもう一度、海の近くを歩きたい。そんな気持ちで選んだのが、フェリーで気軽に行ける港町デボンポート(Devonport)でした。
オークランドは多国籍文化が交差する街。カラフルな車や個性的な建物、さまざまな言語が飛び交う風景が日常に溶け込んでいます。
今回は、デボンポート観光など、オークランドらしさを凝縮した一日をまとめます。


デボンポート観光モデルコース|半日〜1日で回るおすすめルート
翌日は少しゆっくり起きて、デボンポートへ向かいました。
オークランド中心部からフェリーで20分という近さなのに、到着した瞬間に“異なる国”に来たような感覚になる街です。
ゴシック調の街並みは、どこを歩いても絵になります。
路地の奥に小さなカフェがあり、店前にはおしゃれなベンチ。
青い空と古い建物の組み合わせは、まるで一枚のポストカードのよう。











そして、今回の目的地「DEVONPORT CHOCOLATES」に到着。
外観からすでにおとぎ話の世界で、店に入る前からテンションが上がります。
店内では、一粒ずつ丁寧に並べられたチョコレートたちが光に反射して美しく、奥の工房では職人さんが本当に手作りしている姿が見える。
箱入りのギフトは見た目も可愛く、手に取りたくなるものばかりでした。
私は一口サイズのチョコをふたつ購入。
濃厚で、少しビターで、旅の締めくくりにぴったりの味でした。









ビクトリア山(Mount Victoria)|デボンポート随一の絶景スポット
デボンポート観光で外せないのが、Mount Victoria(ビクトリア山)。
緩やかな坂を登ると、オークランド市街地を一望できる絶景が広がります。
風が心地よく、ただ立っているだけで気持ちが整う場所です。
カラフルなキノコのオブジェも印象的で、写真スポットとしても人気があります。






さらに歩いてデポンポート博物館(Devonport Museum)へ。
午前中のみのオープンですが、時代を感じる機械や楽器が並び、実際に触れる展示もあって、思わず童心に返ってしまいます。









タカプナ&ミッションベイまで足を延ばす|ビーチ巡りプラン
デボンポートからタカプナへはバスで1時間ほど。
道中に見える海はどこまでも透明で、まるで絵の具を垂らしたようなブルー。
タカプナの街は活気があり、おしゃれなショップも多いので散策にぴったり。
そのままミッションベイへ移動し、海沿いでMOVENPICKのアイスを味わいました。
甘いアイスが潮風で少し溶けていく感じが、なんとも旅の終わりにふさわしい。
海を見ながら、「この街で過ごした日々は、どれも私の日常を少しずつ広げてくれたな」と静かに噛みしめました。









オークランド最後の日本食体験|Yoshizawaの味と価格帯
まず向かったのは、日本食レストラン、Yoshizawa。
海外生活の終盤になると、不思議と日本の味が恋しくなります。
店内に広がる出汁の香りに包まれた瞬間、どこか安心感が込み上げてきました。
カツ定食は衣がサクッと立ち、噛むたびに旨みが広がる。
うどんやみたらし団子も本格的で、特に日本米の美味しさには思わず胸が締めつけられました。
「ニュージーランド在住の人は一度来てほしい」と本気で思えるクオリティ。
旅の終わりにふさわしい、日本の味でした。

オークランドの夜の楽しみ方|韓国料理とレトロバー体験
その夜は、バリ・タイ・韓国出身の友人たちと韓国料理店へ。
オークランドでは、国籍が違っても同じテーブルを囲めば自然と打ち解けます。
韓国の定番酒ソジュに挑戦し、チーズタッカルビを囲む時間。
文化の違いを笑い合いながら共有できるのが、この街の魅力です。






夜の締めは、70年代風のレトロバー。
ビリヤードやダーツが無料で楽しめる空間は、観光地とはまた違う“ローカルの夜”を感じさせてくれました。






まとめ
今回は、オークランド発デボンポート観光とチョコレート巡り、多国籍グルメ体験を紹介しました。
フェリーでわずか20分とは思えない街並み、手作りチョコレートの甘さ、ビクトリア山からの絶景。
オークランド観光に少し余裕があるなら、デボンポートは間違いなくおすすめです。
これから訪れる方は、午前中にフェリーで渡り、街歩きと山頂の絶景を楽しみ、最後は海辺でアイスを。
そんなモデルコースをぜひ試してみてください。
オークランドの魅力は、観光地だけでなく“歩くことで出会える時間”にあります。
デボンポートは、その豊かさを静かに教えてくれる場所でした。

