家賃160ドルでシティ生活|ワーホリでオークランドCBDに住む意味とは

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オークランド北部から、Auckland City(オークランド中心部)へ。
スーツケースを引きながら街に足を踏み入れたその瞬間、これまでとは違う時間が始まる予感が、静かに胸の中に広がりました。

この記事では、ワーキングホリデー中に実際にAuckland Cityで暮らしてみて感じた、中心部ならではの生活のリアルな空気感と、スカイタワーから見下ろしたオークランドの表情を、体験を通して綴ります。

これから滞在先や住む場所を考えている人が、「もし自分がここで暮らしたら」と想像できる一編になれば嬉しいです。

目次

オークランドCBDとは?基本情報と暮らしの全体像

オークランド北部からバスで通勤していた日々とも、今日で一区切り。
いつも満員の車内、立ったまま揺られる朝、窓の外に流れていく見慣れた景色。
それが当たり前だった日常が終わると思うと、少しだけ胸の奥がきゅっとなりました。

スーツケースを抱えてバスに乗り込むと、運転手さんが笑顔で「ここに置いていいよ」と荷物置き場を指さしてくれました。
ほんの一言、ほんの仕草。
それだけなのに、「この街、やっぱり好きかもしれない」と思わせてくれる不思議な力がありました。

こうして、私のAuckland Cityでのワーキングホリデー生活が始まります。

新しく住むことになったのは、週160ドル(光熱費込み)のシェアハウス。
日本円にすると1万円ちょっと、月にして5万円前後で、中心部としてはかなり良心的な家賃でした。

部屋は二段ベッドが二つあるシェアルームで、最大4人まで住める造り。
プライベート空間は正直少ない。でも、そのぶん「立地」と「動きやすさ」が手に入る。

ここで感じたのは、中心部暮らしは“贅沢”というより、時間を買う選択だということでした。
通勤や移動に取られていた体力が、自分の生活に戻ってくる感覚があります。

そして何より、都会の真ん中にいながら、ふと窓を開けると海の気配を感じられる。
この「都市と自然の距離の近さ」こそが、オークランド中心部ならではの魅力なのだと、暮らし始めてすぐに実感しました。

引っ越しを終えたあとは、そのままNorth WharfとWynyard Quarterへ足を延ばしました。
港には白いヨットが整然と並び、海沿いのカフェでは人々が思い思いの時間を過ごしています。

潮風はやわらかく、中心部とは思えないほど時間の流れが穏やか。
高層ビルに囲まれた都会でありながら、ここには確かに“静かな余白”がありました。

街を歩いていると、カラフルなガス管や、恋人たちの鍵が無数に掛けられたフェンス、ゲームの世界に迷い込んだような鉄の扉など、さりげない遊び心があちこちに散りばめられています。

ただ移動しているだけのはずの時間が、いつの間にか「街を味わう時間」に変わっていく。
Auckland Cityは、忙しさだけが先に立つ都市ではありませんでした。

スカイタワーで見えた「この街で暮らす意味

Sky Towerは、オークランド中心部にそびえ立つ高さ328mのタワーです。
街のどこにいても自然と視界に入ってきて、「シティに来た」実感を毎日くれます。

私が迷っていた理由は、入場料。
当時の体感で、大人29ドル前後という金額はワーホリ中だと正直ちょっと勇気がいりました(※料金は時期で変わります)。
現在の公式料金は、一般入場で大人$47などが案内されています。

それでも、結論を言うと「節目に登る価値は十分」でした。

偶然知ったのが、スカイタワーの記念イベント(チャリティー)で、少額の寄付で入場できた日。
並んだ時間は約1時間半。けれど不思議と長く感じません。
「このあと、あの景色が見られる」と思うだけで、気持ちが高揚したままだったからです。

エレベーターで一気に上がる数秒。
地上の感覚がすっと遠ざかり、別の世界に切り替わります。

展望フロアは複数あり、カフェやメインの展望台、さらに上のデッキへ。
中でも印象に残ったのが、足元がガラス張りになった床。
真下に道路や建物が見えて、最初は足が止まるのに、慣れてくるとクセになります。

そして一番のおすすめは、サンセット前後。
昼の輪郭が、夜の光にゆっくり溶けていく。
港に浮かぶ灯りが宝石みたいに瞬き始める瞬間は、言葉が出なくなるほどでした。

スカイタワーは、ただ景色を見る場所ではなく、「この街で過ごしている自分の時間」を静かに肯定してもらえる場所だった気がします。

まとめ

今回は、オークランド北部からAuckland Cityへ拠点を移し、引っ越し初日に感じた街の空気、港を歩く時間、そしてスカイタワーから見下ろした景色を通して、中心部での暮らしの始まりを振り返りました。

オークランド中心部の魅力は、都会のにぎやかさと港町の穏やかさが共存していること。
スピード感のある街の中にも、ふっと立ち止まって息を整えられる余白がある。
それが、実際に暮らして強く感じたAuckland Cityのリアルな感想です!

uta
30代。言葉とデザインの力で「誰かの人生を動かす」ことを信念に活動中。日本国内はもちろん、世界を旅しながら、感じたことを言葉とビジュアルで綴ります。自然や海、星空に心惹かれ、旅先での出会いや縁を大切に、日々冒険を続けています。
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