アクションツアーの旅もいよいよ終盤。
この日はロトルアで、午前と午後に分かれたオプションツアーに参加しました。
オプションツアー一覧
🌋 午前の部
- Wai-O-Tapu Thermal Wonderland(ワイオタプ地熱地帯)
- Te Puia Maori Village(マオリビレッジ)
- Government Garden(ガバメントガーデン/無料)
🌲 午後の部
- ZORB(ゾーブ体験)
- Skyline Gondola & Luge(スカイラインロトルア)
- Whitewater Rafting(カイツナ川ラフティング)
- Farm Show(アグロドーム)
- Redwood Forest(無料/森の散策)
私は午前にワイオタプ(Wai-O-Tapu)、午後にレッドウッドフォレストを選びました。
午前:地球の鼓動を感じる ― ワイオタプ・サーマルワンダーランド
Wai-O-Tapuとは、「神々の創った地熱の楽園」と呼ばれる、世界有数の地熱地帯。
硫黄の香りが立ち込め、100度を超える温泉が地表を沸き立たせています。
もちろん“入浴不可”。見るだけの温泉郷です。






🔥 主な見どころスポット
- Devil’s Home
- Rainbow Crater
- Thunder Crater
- Devil’s Ink Pots
…(途中のポイントを抜粋)… - Alum Cliffs
- Frying Pan Flat
- Oyster Pool
- Sulphur Cave
- Lake Ngakoro Waterfall
- Native Bush Walk
- Sulphur Mounds
- Champagne Pool(最も有名)
- Inferno Crater
- Birds Nest Crater
- Sulphur Cave
- Devil’s Bath
🗺️ 散策の様子
チケット購入時に地図が配られ、番号に沿って散策します。
途中、地面からは湯気が立ち上り、「地球って生きてるんだな」と感じるほどの熱気。
途中の分かれ道では、右に行けば泥の池、左に行けば蒸気の谷。
全てが自然そのままのスケールで広がっていました。


























Lady Knox Geyser ― 一日一度の間欠泉ショー
ワイオタプを歩く前に立ち寄ったのが、Lady Knox Geyser(レディ・ノックス間欠泉)。
こちらはワイオタプ本体とは別の場所にあり、車で5分ほどの距離。駐車場完備です。
一日一回のショータイムには、観光客がぎっしり。
司会の女性が粉状の“ソープミネラル”を間欠泉の口に入れると、ゆっくりと水面が泡立ち、そして――
💨 どばーん!!!という轟音と共に蒸気が空に吹き上がりました。
自然の力を人工的に引き出すこの儀式は、まるで“地球と人間の共同作業”。
前方で見たい方は早めの到着がおすすめです。









間欠泉を見た後は、すぐ近くのMud Pool(泥温泉)へ。
地面から「ボコボコ…」と泡を立てる泥の池。
まるで地球が息をしているような音が響いていました。
写真では伝わらない、“生きている大地”の鼓動。
ロトルアが火山地帯だということを、改めて実感しました。



午後:レッドウッドの森で感じた静けさ
午後は、ロトルア市街からほど近いRedwood Forest(レッドウッドフォレスト)へ。
i-SITEで無料でもらえるマップを手に、木漏れ日の中をゆっくり歩きます。
どこまでも続く赤い木の列。
歩けば歩くほど、心の中のざわめきが消えていくようでした。
「この3日間で、いちばん楽しかったかもしれない」
そう思えるほど、穏やかで、癒される時間でした。






まとめ
ワイオタプの熱気、泥の音、森の匂い。
どれもが“自然と人間の境界”を教えてくれた気がします。
旅を通して少しだけ、「もっと大人にならなきゃな」と思った。
あの地熱のように、静かに、でも確かに心の奥で燃えるものを感じながら。
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